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  ■ブロック行事の予定と報告です。 年間行事は"トップページ"でご覧いただけます。 ※別ウィンドウで開きます

行事一覧
・H.28/12/03
 チャリティー茶会開催に対して感謝状を頂戴いたしました

・H.28/11/23
 平成28年度 茶道裏千家淡交会青年部近畿第二ブロック 次期役員予定者研修会

・H.28/11/23
 平成28年度 第二回連絡会会議

・H.28/09/25
 第6回 チャリティー茶会 〜とどけ!祈りの風を〜

・H.28/06/17-19
 ナショナルコンファレンス2016 in いわき

・H.28/02/11
 茶道裏千家淡交会近畿第二ブロック
 平成28年度 ブロック協議会・
 連絡会会議 




▽平成27年度(2015年)のブロック行事
 はこちらをご覧ください。


▽平成26年度(2014年)のブロック行事
 はこちらをご覧ください。


▽平成25年度(2013年)のブロック行事
 はこちらをご覧ください。


▽平成24年度(2012年)のブロック行事
 はこちらをご覧ください。


▽平成23年度(2011年)以前のブロック
 行事はこちらをご覧ください。


チャリティー茶会開催に対して感謝状を頂戴いたしました
 本年12月3日に開催されました第55回全国代表者会議におきまして、東日本大震災直
後より継続開催をしてきましたチャリティー茶会による裏千家災害救護基金への多額の寄
付に対して、お家元様より感謝状を頂戴いたしました。



 この感謝状は近畿第二ブロック宛てになっておりますが、最初の2回は親会との共催、
その後はOBの先輩方のお力添えをいただき開催して参りました。また歴代の全国委員
会の有志の方々にもご協力を頂きながら続けて参りました。

 また、お茶会は、開催者だけでは成り立ちません。ご来駕くださるお客様がいてこそです。
 この感謝状はこの茶会に関わってくださった皆様、そしてチケットを購入し、お越し下さっ
た皆様すべてに対して頂戴した感謝状だと感じております。

 チャリティー茶会に関わって下さったすべての皆様のおかげで、裏千家災害救護基金に
6年にわたり寄付を継続することが出来、この様な感謝状をいただく事ができました。
 お茶というツールによって社会貢献ができる事の素晴らしさを改めて実感し、茶道の力
の大きさを改め気が付かされております。

 私の任期は本年度で終わりを迎えますが、来期の近畿第二ブロックも今期の意思を引
き継いで下さり、チャリティー茶会による寄付を続けて行って下さいます。
 東北の被災地は、まだまだ復興まで時間がかかります。今年に起こった熊本地震から
の復興も、まだ時間がかかりそうです。

 今後ともどうぞ、お茶を通じて被害に遭った皆様への支援の心を届けていく近畿第二
ブロックのチャリティー施策へのご理解とご支援のご継続をよろしくお願いいたします。
 ご報告方々、ご協力頂いた皆様への感謝とさせて頂きます。
 本当にありがとうございました。

近畿第二ブロック ブロック長 塩谷將規


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平成28年度 茶道裏千家淡交会青年部近畿第二ブロック 次期役員予定者研修会
 平成28年11月23日(水・祝)、ハートンホテル南船場(大阪市中央区)にて、次期
役員予定者研修会が開催されました。


〜 受付・呈茶席 〜
 



                  日之出菓舗製 「雲のかよひ路」

 


〜 開会式 〜
 主催者を代表いたしまして塩谷ブロック長よりご挨拶、ご来賓を代表して近畿第二地区
委員長 大阪東支部参与 西川 宗進先生よりご祝辞を頂戴しました。



〜 総本部報告 〜
 裏千家学園事務長 淡交会総本部主査 橋本一郎様に総本部報告を頂きました。社中が
青年部に所属している親先生の数が4497人で、全体の3分の1であるというお話がありま
した。その割合を増やすためにも、もっと青年部のことを知って頂き、広めていけるよう
努めて活動をしてまいりたいと思います。



〜 全体研修 〜
 和歌山支部支部長である樫畑直尚様にテーマ「ボランティア活動と私」について講演を
していただきました。
 1920年代の公民権運動から始まり、その後鈴木大拙らによる禅の普及に至るまでの歴史
や、1960年代のグローバル化に変わりゆくなか、鵬雲斎大宗匠が世界に広めていかれた茶
道のこと、そしてご自身が各国で体験されたお話などを交えて約1時間の講演がいただき
ました。鵬雲斎大宗匠がおっしゃった「茶碗は緑の地球である」の言葉のように、相手を
思いやる茶道は地域をつなぎ、ひいては世界の人々の心をつなぐものであり、青年部活動
においてもポテンシャルを持って新しいことにチャレンジし活動して行ってほしいと締め
くくられました。



〜 分科会A パネルディスカッション 〜
 部長・副部長、総括幹事、幹事、委員長向けの研修として、パネルディスカッションを
行われました。
 『教えて先輩!青年部で得た宝物と題し、これまで各青年部において様々な経験を積
まれたOBの先輩方のお話しを伺いました。大阪西青年部OB 飯井克典様、大阪北青年部
OB 佐藤恭子様、堺支部 大仙青年部OB 山本繁美様をパネリストにお迎えし、い
くつかの質問に対してご自身の経験に基づくお話をして頂きました。



 「茶道という共通の話題を通じて様々な職種の人たちと交流ができた。その関係はいつ
まで経っても財産。」と楽しげに語る山本先輩。
 「知らないことを知るのが好きだった。茶道というのは主客双方向の気遣いがあって初
めて成立する。」と真剣に語る飯井先輩。
 「役員になったときこそ垣根を低くして、心にゆとりを持つことを心がけた。これから
役員を担う人たちに、親先生や先輩方が導いて下さる。自信を持って!」とエールを送る
佐藤先輩。



 「お三方とも共通していたのは、『とにかく楽しく、青年部らしい活動を』という意見でし
た。役員のみなさんが楽しく青年部活動をすれば、自ずと会員も楽しくできる、というエ
ールに不安でいっぱいの役員予定者の皆さんの顔が少し緩みました。

〜 分科会B 会計セミナー 〜
 会計セミナーでは、淡交会総本部財務部部長 川村修平様に淡交会会計についてご教授
頂きました。公益法人会計の特徴や会計担当者の主な業務の講義の後、早速、演習問題で
実際に仕訳伝票を作成しました。1時間15分という短い時間のなかでとても解り易くご説
明下さいました。



〜 全国委員会助言 〜
 全国委員会委員長 小川 愛一郎様から、ご自身の淡交会青年部への入会の経緯な
を交えながら、今後の青年部活動に向けてのご助言を頂きました。



〜 懇親会 〜
 懇親会では、「歴代家元ビンゴゲーム」や「以心伝心☆連想ゲーム」で、大いに盛り
上がりました。






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平成28年度 第二回連絡会会議
 平成28年11月23日(水・祝)、ハートンホテル南船場(大阪市中央区)にて、次期
役員予定者研修会に先立ち、第二回連絡会会議が開催されました。
 総本部より橋本一郎様、全国委員会より小川愛一郎様にもご臨席賜りました。

 議事は、平成28年度の事業報告、連絡事項などでした。ご出席いただいた皆さま
ありがとうございました。




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第6回 チャリティー茶会 〜とどけ!祈りの風を〜
 平成28年9月25日(日) 生國魂神社内玉秀庵・参集殿にて、第6回チャリティー茶会
〜とどけ!祈りの風を〜を昨年に引き続き、全国の青年部OB有志の皆さまおよび22期
全国委員会フェスティバル部会の皆様にご協力をいただき開催いたしました。
 今回の茶会のテーマは「つなぐ」。東北、熊本との繋がりや、ナショナルコンファレンス2016
でいわきと全国の青年部が繋がる、また、5月に開催いたしました海外青年奉仕隊事業でシンガ
ポールと日本の国交50周年記念事業の冠をいただいたことから、このテーマに決まりました。





〜 受付・待合 〜
 来賓の方々には、心をつなぐという意味を込めて、ハートの風船の束を描いたコースター型の
番号札をお渡ししました。
 熊本復興のエールの意味を込めて、来賓待合の会記のそばには、折り紙で作ったくまモンを設え、
熊本のイメージカラーから赤シソ茶を香煎としてお出しさせていただきました。



 一般のお客様には、待合にて虹の上で手を取り合う子どもたちの席札をお取りいただき
ました。今回のチャリティー茶会のテーマ「つなぐ」に因んで、人との繋がりを大切に、
和をひろげていこう。という思いを込めた席札です。待合では、これまでのチャリティー
茶会の様子と、「ナショナルコンファレンス2016inいわき」の活動報告のパネルを展示し、
席入りまでの時間を過ごしていただきました。
 また、各パネルのそばに様々な色、形の折り紙を添え、ゆっくりと近づく秋の気配を感じ
て頂きました。

 




〜菓子席・濃茶席〜
  菓子席および濃茶席は、22期全国委員会フェスティバル部会ならびに近畿第二ブロックの
OBの先輩方を中心とする全国の青年部OB有志の皆様方にご担当いただきました。

 菓子席では、老松製のお菓子「紡ぐ」でお客様をおもてなしいたしました。





 OBの先輩方を代表して、ブロック顧問の池田周弘様よりお言葉を頂戴いたしました。
ご紹介いたします。

第6回チャリティー茶会に想う
池田周弘
 東日本大震災から5年、今年4月14日に熊本地震が勃発し甚大な被害をもたらしました。
 今年度の第6回チャリティー茶会を2つの地震被害地に対する義捐活動と位置づけ、
近畿第二の青年部OBと現役の皆さんが協力し「つなぐ」のテーマのもと実施いたしました。
 昨年は、東日本大震災時の青年部全国委員会23期のメンバーが協力参加してくれましたが、
本年度は平成21年第15回青年部全国大会のフェスティバルを担当された梶川部会長はじめ13名の
方が、我々青年部OBと一緒に、水屋の手伝い、お点前、お運びをおつとめいただき濃茶席は
和気藹々と東北・熊本への復興への想いを込めた場となりました。
 後輩のみなさんと「仲間」としてご一緒出来、幸せな時間でした。
 青山・塩谷2代のブロック長のもと開催したチャリティー茶会に全国から仲間がはせ参じ
協力いただけるということは本当に素晴らしく、協力の輪の広がりこそ、今後の青年部活動の
在るべき姿ではないでしょうか。
 我々のチャリティー茶会はその先鞭をつけた事業だと誇らしく思います。





〜薄茶席〜
 薄茶席では、今年は東北の方々のみならず、熊本の方々にもエールを送る意味を込めて、
「絆」と「エール」という2種類のお干菓子を、日本地図の干菓子器にのせて私たちの被災者へ
の思いを表しました。





 そして、今回のお茶会は、ブロックの今年最大のイベントであった茶道裏千家淡交会青年部
近畿第二ブロック 海外青年奉仕隊「シンガポールミッション」のご報告を兼ねさせて頂きました。
 数茶碗には、シンガポールへ持っていくために、参加者と出向員で和田桐山先生の尼崎の
窯元で作ったものを、再び使いました。あらかじめ下絵を描かれたものに色を塗っていった
のですが、個性が出ていて全く違う雰囲気の茶碗を見比べられているお客様の笑顔が、印象的
でした。仕舞茶碗には相馬焼を使いました。
 床脇には、「シンガポールミッション」茶道体験チームのメンバーが作った日本の春夏秋冬、
それぞれの季節をイメージした箱庭を飾りました。シンガポールでの楽しかった交流イベント
が、思い起こされました。シンガポールでのお茶会の様子を熱く語る半東に、お客様が熱心に
耳を傾けられて、とても和やかな薄茶席となりました。

 淡交会青年部全国委員会 第22期フェスティバル部会同窓会の皆さまから「チャリティー
茶会」に参加してのお言葉を頂戴いたしましたので、ご紹介いたします。


 この日は、約600名のお客様にお越しいただきました。どうもありがとうございました。
お預かりいたしました温かいお志は、一般社団法人茶道裏千家淡交会災害救援基金口
他に寄付をさせていただきます。


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ナショナルコンファレンス2016 in いわき
 平成28年6月17日〜19日、福島県いわき市にて「ナショナルコンファレンス2016 in いわき」
が行われました。
 いわき支部・いわき青年部のお呈茶をいただいたのち、御家元によるお茶湯の儀により
開会式が始まりました。御家元講演では、「手間をかけること、行動をおこすことが肝要、
雨後の青山青転青し」と講話されていました。

   チャリティ展観や地元の物販などのコーナーも設けられ、懇親夕食会では、じゃんがら踊りや
地元食ブースなどいわきの魅力を発信されていました。

   また、夕食懇親会のなかで竹取物語プロジェクトでできた茶杓の交換が行われました。これは、
いわきの竹を実行委員会のかたが事前に伐採・荒曲げをしてくださり、参加者がそれを削って銘を
つけ持ち寄ったものです。いただいた茶杓の作り主や自分の茶杓をもらってくださったかたを見つ
けるなど、新たな交流が生まれていました。
   近畿第二ブロックにおいては、プロジェクトにかかわった京都の三木崇司氏に、5月末に茶杓
削りの講師としてお越しいただきました。



展示された茶杓の銘カード           茶杓削り 講師の三木氏



        懇親会の様子  

 2日目は11の分科会コースに分かれ研修を行いました。復興公営住宅での呈茶や
講演会、地元工芸体験、施設見学などたくさんのコースがありました。

   御家元対談ではNPO法人ハッピーロードネットの坂田敦志氏が、座談会では、
千 敬史様と万紀子様が会員の質問に答えてくださるなどの趣向であっという間に時間が
過ぎていきました。
   夕刻から実行委員会主催の懇親会、その後近畿第一、第二、第三ブロック合同ブロック
ナイトがありさらに交流を深めました。

 


    分科会の様子 復興公営住宅での呈茶        語り部さんによる説明



三春駒の絵付け体験      

  3日目はオプショナルの茶会となっており、今日庵の濃茶席と実行委員会または東北
ブロックの薄茶席に入らせていただくことができました。

和歌山青年部 吉備万里子


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茶道裏千家淡交会近畿第二ブロック 平成28年度 ブロック協議会・連絡会会議 
 平成28年2月11日(木・祝)、大阪産業創造館にて茶道裏千家淡交会 近畿第二ブロック 平成28年度
 ブロック協議会と第1回連絡会会議が開催されました。

 親支部からはご来賓として顧問の池田周弘様をはじめ各支部幹事長先生、相談役の皆様方に
ご臨席いただきました。

 塩谷ブロック長からの挨拶で、5月21日〜24日の“―近畿第二ブロック誕生35周年記念事業―
茶道裏千家淡交会青年部 近畿第二ブロック 裏千家海外青年奉仕隊「シンガポールミッション」”
への参加希望者が定員に達したことへのお礼の言葉の後、近畿第二地区委員長の西川宗進先生より
助成金を頂戴いたしました。

 議事は、平成27年度事業報告、会計報告、平成28年度事業計画案ならびに予算案で、すべて
満場一致にて可決し、無事に議事を終える事ができました。

  

 

■第1回連絡会会議
 協議会前に平成28年度第1回連絡会会議を行いました。
 
 

 協議会の前の呈茶は、交流委員会の担当でした。5月開催予定の“裏千家海外青年奉仕隊
「シンガポールミッション」”に絡めてお菓子を用意させていただきました。シンガポールを漢字に
すると、新嘉坡。その中の一文字「嘉」を使って、ふんわりとシンガポールをイメージして作って
頂きました。ちなみに「嘉」の字は、よい・めでたい・すばらしい…等の意味があります。

  

      日乃出菓舗製 銘 嘉の国(よしみのくに)

 協議会の後は、場所を「三代目若乃花プロデュース個室居酒屋 若の台所〜こだわり野菜〜
本町店」へ移り、お鍋を囲んでの懇親会。ブロック相談役の嶋村裕史様による乾杯の音頭でスタート
してから塩谷ブロック長発声の一本締めまでの2時間、ずっと和やかな雰囲気で歓談出来ました。

 とくに井・大城両副ブロック長のハイテンションな進行は、5月の海外青年奉仕隊「シンガポール
ミッション」に向けて、その場にいたメンバーの士気をとても高めてくれました。


  

 いよいよ、28年度ブロックがスタートしました!塩谷ブロック長のもと、今年度も出向者一同力を
合わせて頑張ってまいりましょう!


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